静止画シーケンスとしてのフレームのレンダリング

ムービーは、簡単なプレビューに非常に便利な出力形式ですが、コンポジションの静止画シーケンスをムービー作成やデスクトップ表示に使うこともできます。静止画シーケンスは、以下の用途で使うことができます。

• フィルムレコーダを使ってフレームをフィルムへ変換する。
• ハイエンドなビデオシステム用の静止画を作成する。
• プレゼンテーション用の静止画を作成する。
• 出版またはストーリーボード作成用のイメージを選択する。
• ソースイメージをグラフィックプログラムに書き出して、イメージを編集または修正し、フッテージアイテムとして再びAfter Effectsに読み込む。

一定範囲のフレームを静止画シーケンスとして書き出すには

1. コンポジション／ムービー作成を選択します。
2. ファイル名を入力します。

注意：Windowsで使うフレームをMacintoshでレンダリングする場合、ファイル名は、ファイル名 「###].tgaの形式で指定する必要があります。各フレームがレンダリングされ、ファイル名が作成されると、名前の「###」部分がシーケンス内のフレーム順序を示す番号と置き換えられます。

3. レンダーキューウィンドウで、下線で表示された出力モジュールテンプレート名をクリックします。
4. 形式ポップアップメニューで、いずれかのシーケンス形式を選択します。必要に応じてその他の設定を指定し、「OK」をクリックします。
5. レンダーキューウィンドウで、「レンダリング」をクリックします。